今年の春、DBスペシャリストに落ちたショックから、もう、情報技術者試験なんて、なんて、なんて・・・と、落ち込んでいたところ、会社から、情報セキュリティ受けてみない? と打診を受けました。
本当のところ、落ち込みながらも、ネットワークスペシャリスト、受けよっかなーと考えていたのですが・・・・、気分を変えてターゲット変更となりました。
勉強実績を参考に書いてみるよん。
【始動期間】5月
自分は、歳のせいか、勉強期間はきっちり取らないとダメなタイプなので、5月から、もう開始です。
・午後Ⅰと午後Ⅱの問題をiTECの過去問集(「2012年春」版)で、過去4回分をさらっと流しました。
具体的には、ただ読む感じです。まずほとんど理解してません。そして、気になったところに、アンダーラインを引く程度です。
・午前Ⅱは、理由は忘れたのですが、なぜか書籍は使わず、IPAからダウンロードして紙に出力して、電車や会社の昼休みにほぼ毎日5問~10問程度づつ解き、2回目からはできなかった問題に×をつけました。
【メーン期間】 6月~8月
仕事もそこそこ忙しく、他にもしないといけない勉強(という名の遊び、RubyとかPaaSをいじってみるとか・・・)が山のようにあるので、この試験にさける時間はあまりありませんでした。
・というわけで、週に午後Ⅰなら2問程度、午後Ⅱなら1問程度しか解けません。なので、完全には2回まわすことはできませんでした。
午後に関しては、メモに簡単にリストを作り、何年の何問目はこんな内容を聞いている(例えばDNSとか・・・)を書いて、2回目からは○、△、×の評価を書いていきました。
また、気になるキーワードやキーセンテンス(たとえば、「抑止の効果がある・・・」とかなんとか)を情報カード(ちっちゃいやつ)にメモして、会社の昼休みに回しました。
・知識も不足してましたので、「SHOEISHA」の「情報処理教科書」を最初は理解せず、流し読みし、2回目から、アンダーラインを引き、時間があるときにアンダーラインのみ高速で読みました。
・また、IPAのドキュメント類も会社の昼休みなどを利用して、目を通しました。
例えば、「IPA対策のしおりシリーズ」、
「新しいタイプの攻撃の対策に向けた・・・」、
「10大脅威」(これに関しては読むだけでなく、それぞれの脅威の技術について他の書籍にチェックを付けるなどしました。)、
「セキュアプログラミング講座・WEBアプリ編」(これは、PDFにして、印刷して、重要箇所にアンダーラインを引いて何度もみました。仕事でも使えるしね・・・)
【おいこみ期間】9月~10月
この期間は、やむなく他の勉強を一時中断し、解き残した問題と今まで×を付けた問題を解くことに注力しました。また、ドキュメント類も、アンダーラインでチェックした部分を3回くらいまわしました。
【前日と当日】
前日は、今までためたメモ(情報カード)からはずせないものを選び出し、そして、午前Ⅱについて、最終的に×になった数問を解きました。
試験当日は、メモを回して気を紛らわしました。
【試験】
やはり、うわさ通り、情報セキュリティは時間があまります。が、油断しないよう、終わっても、問いに対する答えになっているかなどを確認しました。
【所感】
自分なりに題意ははずしてないと思っていたのですが、ふたを開けてみるとそれほどいい点ではなかったので、自分が思っていたよりも問いに答えていなかったことがわかります。
また、知識も不足していたのかもしれません。
とりあえず、合格しましたが、合格してからがスタートだと思います。知識不足を補いつつも、仕事に生かしたいと思います。
とりあえず、社内教育の一環として、セキュリティに関する勉強会などを開き始めました。
次は、DBだー。
【結果】
午前Ⅰ試験: 免除
午前Ⅱ試験: 92点
午後Ⅰ試験: 81点
午後Ⅱ試験: 78点
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