2018年12月31日月曜日

VisualStudioCode WordPressを使うために設定したこと(静的解析編)

1.どんなプラグインを使うことにしたか?
以下を使用することにしました。
 

2.PHP IntelliSense
 PHPの内部(ビルトイン)関数の候補を出してくれるはず。

phpのランタイムの場所を設定します。

 "php.executablePath": "D:/work_tool/php/php-7.2.5-Win32-VC15-x64/php.exe",
3.phpcsとphpcbf
phpcsで静的解析を行ってくれ、phpcbfでるはずです。

以下のように、composerにてインストールします。
今回はglobalではなくローカルにインストールしました。以下の例では「D:\workspace\php\newsite\tool」にインストールしました。「D:\workspace\php\newsite\tool」に移動して、以下を実行します。
 composer require --dev squizlabs/php_codesniffer
VSCodeの設定は以下のようになります。
    "phpcs.executablePath": "D:/workspace/php/newsite/tool/vendor/bin/phpcs.bat",
    "phpcbf.executablePath": "D:/workspace/php/newsite/tool/vendor/bin/phpcbf.bat",
4.フォーマットの設定をインストール

 ComposerでWordPressのフォーマットをインストールします。
 以下の例では、「D:\workspace\php\newsite\tool」にインストールしました。「D:\workspace\php\newsite\tool」に移動して、以下を実行します。
composer require --dev wp-coding-standards/wpcs
次に、phpcsにフォーマット設定を食べさせます。
例では、「D:\workspace\php\newsite\tool\vendor\bin」にphpscがインストールされ、フォーマットは「」にインストールされるので、「D:\workspace\php\newsite\tool\vendor\bin」に移動後、以下を実行します。

 phpcs --config-set installed_paths "D:/workspace\php/newsite/tool\vendor/wp-coding-standards/wpcs"
この後、以下を実行して、設定がうまくいっているか確認します。

phpcbf -i
 「 WordPress, WordPress-Core, WordPress-Docs, WordPress-Extra and WordPress-VIP」が出力されていれば成功です。

VSCodeには、以下を設定します。
"phpcs.standard": "WordPress",
"phpcbf.standard": "WordPress",
"phpcbf.onsave": true,
これでだいたい良いかなと思います。

5.最後の調整

このままだと、「post.php」にめちゃくちゃエラーが出るので、必要に応じて、以下を設定する。


 以下のことは別の機会に書こうかなと思います。
  •  PHPのランタイムのインストール 
  •  composerのインストール
  •  Debugの設定




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