1.Composerとは
今更だけど、Composerとは、JavaのMavenに当たるものです。
また、
本体は、「composer.phar」という、JavaでいうJarの形で配布されているものです。
2.インストール
以下のURLの 「Manual Download」から「composer.phar」をダウンロードする。
https://getcomposer.org/download/
今回は「D:\work_tool\composer」に配置する。
つまり、こうなる。
D:\work_tool\composer\composer.phar
そして、このフォルダに、以下の内容の「composer.bat」を作成する。
@ECHO OFF
php "%~dp0composer.phar" %*
そして、今回の場合は、以下にパスを通す。
D:\work_tool\composer
3.使い方
これで、どこでもComposerが使える。
例えば、CakePHPを用意するには、
composer create-project --prefer-dist cakephp/app D:\workspace\php\cake\pleiades\xampp\htdocs\App
などとする。
2018年12月31日月曜日
PHPのWindowsへのランタイムのインストール
1.ダウンロード
以下のURL先で、ZIPのやつをダウンロードする。
今回は、「php-7.3.0-Win32-VC15-x64.zip」にしてみよう。
https://windows.php.net/download/
2.配置
解凍して、フォルダに配置する。
今回は、「D:\work_tool\php」 に配置する。
すなわちランタイムは、このようになる。
D:\work_tool\php\php-7.3.0-Win32-VC15-x64\php.exe
そして、
「D:\work_tool\php\php-7.3.0-Win32-VC15-x64」
のパスを通すように設定する。
3.PHPを使う
これで、JavaコマンドのようにPHPを使える。Javaのようにclassファイルにコンパイルする必要が無いので、便利かも。
例えば、
php -r "for ($i=0;$i < 10;$i++) echo $i;"
0123456789
例えば、以下のような「test.php」を作成して、
<html>
<head></head>
<body>
<?php
for ($i=0;$i<10;$i++) echo $i;
?>
</body>
</html>
このフォルダがある場所で、
php -S localhost:8000 test.php
として、ブラウザでアクセスすることができる。
以下のURL先で、ZIPのやつをダウンロードする。
今回は、「php-7.3.0-Win32-VC15-x64.zip」にしてみよう。
https://windows.php.net/download/
2.配置
解凍して、フォルダに配置する。
今回は、「D:\work_tool\php」 に配置する。
すなわちランタイムは、このようになる。
D:\work_tool\php\php-7.3.0-Win32-VC15-x64\php.exe
そして、
「D:\work_tool\php\php-7.3.0-Win32-VC15-x64」
のパスを通すように設定する。
3.PHPを使う
これで、JavaコマンドのようにPHPを使える。Javaのようにclassファイルにコンパイルする必要が無いので、便利かも。
例えば、
php -r "for ($i=0;$i < 10;$i++) echo $i;"
0123456789
例えば、以下のような「test.php」を作成して、
<html>
<head></head>
<body>
<?php
for ($i=0;$i<10;$i++) echo $i;
?>
</body>
</html>
このフォルダがある場所で、
php -S localhost:8000 test.php
として、ブラウザでアクセスすることができる。
VisualStudioCode WordPressを使うために設定したこと(静的解析編)
1.どんなプラグインを使うことにしたか?
以下を使用することにしました。
2.PHP IntelliSense
PHPの内部(ビルトイン)関数の候補を出してくれるはず。
phpのランタイムの場所を設定します。
phpcsで静的解析を行ってくれ、phpcbfでるはずです。
以下のように、composerにてインストールします。
今回はglobalではなくローカルにインストールしました。以下の例では「D:\workspace\php\newsite\tool」にインストールしました。「D:\workspace\php\newsite\tool」に移動して、以下を実行します。
ComposerでWordPressのフォーマットをインストールします。
以下の例では、「D:\workspace\php\newsite\tool」にインストールしました。「D:\workspace\php\newsite\tool」に移動して、以下を実行します。
例では、「D:\workspace\php\newsite\tool\vendor\bin」にphpscがインストールされ、フォーマットは「」にインストールされるので、「D:\workspace\php\newsite\tool\vendor\bin」に移動後、以下を実行します。
VSCodeには、以下を設定します。
5.最後の調整
このままだと、「post.php」にめちゃくちゃエラーが出るので、必要に応じて、以下を設定する。
以下のことは別の機会に書こうかなと思います。
以下を使用することにしました。
2.PHP IntelliSense
PHPの内部(ビルトイン)関数の候補を出してくれるはず。
phpのランタイムの場所を設定します。
"php.executablePath": "D:/work_tool/php/php-7.2.5-Win32-VC15-x64/php.exe",3.phpcsとphpcbf
phpcsで静的解析を行ってくれ、phpcbfでるはずです。
以下のように、composerにてインストールします。
今回はglobalではなくローカルにインストールしました。以下の例では「D:\workspace\php\newsite\tool」にインストールしました。「D:\workspace\php\newsite\tool」に移動して、以下を実行します。
composer require --dev squizlabs/php_codesnifferVSCodeの設定は以下のようになります。
"phpcs.executablePath": "D:/workspace/php/newsite/tool/vendor/bin/phpcs.bat",4.フォーマットの設定をインストール
"phpcbf.executablePath": "D:/workspace/php/newsite/tool/vendor/bin/phpcbf.bat",
ComposerでWordPressのフォーマットをインストールします。
以下の例では、「D:\workspace\php\newsite\tool」にインストールしました。「D:\workspace\php\newsite\tool」に移動して、以下を実行します。
composer require --dev wp-coding-standards/wpcs次に、phpcsにフォーマット設定を食べさせます。
例では、「D:\workspace\php\newsite\tool\vendor\bin」にphpscがインストールされ、フォーマットは「」にインストールされるので、「D:\workspace\php\newsite\tool\vendor\bin」に移動後、以下を実行します。
phpcs --config-set installed_paths "D:/workspace\php/newsite/tool\vendor/wp-coding-standards/wpcs"この後、以下を実行して、設定がうまくいっているか確認します。
phpcbf -i「 WordPress, WordPress-Core, WordPress-Docs, WordPress-Extra and WordPress-VIP」が出力されていれば成功です。
VSCodeには、以下を設定します。
"phpcs.standard": "WordPress",これでだいたい良いかなと思います。
"phpcbf.standard": "WordPress",
"phpcbf.onsave": true,
5.最後の調整
このままだと、「post.php」にめちゃくちゃエラーが出るので、必要に応じて、以下を設定する。
以下のことは別の機会に書こうかなと思います。
- PHPのランタイムのインストール
- composerのインストール
- Debugの設定
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