2012年2月18日土曜日

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

■ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
「ザ・ゴール」、読みました。
もう、結構、古い本ですが、今の日本の状況にとてもにていて古さを感じませんでした。
あつかう分野としては「クリティカル・チェーン」の方が、われわれの分野に近いのですが、「ゴール」の方が、シンクロ率、高くなってしまいます。
話は変わりますが、
大抵、物事というのは、崩壊に向かうのでしょう。例えば、会社が成長して大きくなるということは、いろいろな矛盾を生んだり、凝り固まった風習に蝕まれたりと、だんだんと崩壊していくのです。この崩壊をとめ、正常(?)を維持するには、莫大な労力がかかると思われます。
「ゴール」の著者の考え出した「TOC」という手法は、崩壊を防ぐための労力を極力、減らす手法なのかなと思いました。
まだまだ、エリヤフ・ゴールドラット先生の本を読みたくなる。そんな本でした。



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